技術系のお仕事「座談会」

システム開発部 Oさん・機器開発部 Iさん・機器開発部 Kさん

Q みなさん入社何年目ですか?

K 「4年目です。」 I 「6年目です。」 O 「8年目です。」


Q みなさんが所属されている部署ではどのようなお仕事をされていますか?

I 「私とKさんが所属している機器開発部では、主に開閉器を開発し、Oさんが所属しているシステム開発部では、主に制御器を開発しています。機器開発部の中でも、電柱に設置する開閉器と、路上に設置する開閉器で担当するグループが分かれています。」

K 「架空配電線用(電柱に設置)の開閉器を私が所属する第一グループ、地中配電線用(路上に設置)の開閉器をIさんが所属する第二グループで担当しています。」


Q 電気に関わる製品というのは、これ以上改善したり、新規開発しなくてもよさそうなイメージがありますが、実際はどうですか?

K 電力会社さんを始め、お客様の要望を基に開発することが多くなっています。最近ではコストダウンを図る開発も増えています。他には、事故や機器不良の際に、機器が設置されている場所に行かなくても原状復帰が出来る機器や、電流や電圧の管理のために測定精度を向上したい(高機能化)というニーズなどがあります。高性能化とコストダウンは同時に実現することは難しいので、コストダウンタイプと、高性能タイプに大きく分かれます。

システム開発部 /Oさん

Q そうした改良や新規開発のアイデアは、どのようにして生まれているのでしょうか?

O 当社は、長くお付き合いしている外注の部品製造業者さんが多く、社内の知見だけでなく、そうした業者さんと相談しながら設計を進めることもあります。社内外問わず、設計品に対する改善内容の提案をいただけることが多いと思います。

I 会議の場合もありますが、直接メールや電話でやりとりしたり、外注先やお客様の所に赴いて話すこともあります。当社の設計開発職は、お客様の仕様検討から携わり、設計や部材の検討、性能検証や製品化までと幅広く関わります。その過程で、上司や先輩・同僚、社内の製造部門や外注先などから指摘を受けたり、意見交換する機会がたくさんあります。

機器開発部 /Iさん

Q どんな環境でお仕事されているか教えてください。

K CADを使用しての設計やパソコンでの書類作成をしています。打ち合わせなどは、部署内にいくつかある会議スペースを使って行います。水曜日はノー残業デイなので、定時の17時20分退社が基本です。それ以外の日については、業務の進捗に応じて残業が発生しています。

O プロジェクトの規模次第ですが、担当の割り振りは1開発案件に対して、1人か2人ということが多いです。前段の通り、仕様検討や設計、試作や性能検証など、他部署の方と一緒に作り上げていきますので、1人で完結する仕事ではありません。

機器開発部 /Kさん

Q いつ頃から、主担当として仕事を任せてもらえるんでしょうか?

I 人によりますが、私の場合、主担当となる製品を受け持つようになったのは2,3年目からですね。最初は先輩について開発の検証作業を手伝ったり、設計の手伝いをしていました。

K 年数関わらず分からないことは聞けば教えてもらえますし、アドバイスや意見もいろいろもらえます。当社は歴史も長く、製品も多岐に渡るため、すべて理解するということは難しいと思います。適宜、それぞれ詳しい人に教わりながら理解を深め、仕事を進めます。

O 今でも分からないことはありますし、そういう時は先輩に聞きに行きます。製品のラインアップがとても多いので、全てを詳細に把握している社員は限られています。立場や役職関係なく、その製品に詳しい人に聞きに行くのが当たり前なんです。


Q それぞれの専門性が発揮されるんですね。

K そうですね。担当機種の違いや、学生時代の専攻の違いも多少関係しているかもしれません。当社は、電気系や機械系の方だけでなく、化学や物理を専攻していた方もいます。

I 機器開発部は機械や電気の知識が必要になりますが、学校で両方専攻したという方は多くありません。私は精密機械工学科で、機械系だけでなく広く学ぶ学科でしたが、当社が扱うような強電系と呼ばれるものは、あまり経験がありませんでした。


Q 三英社に入社して楽しいと感じたときはどんな時ですか?

I 私は就職活動をするとき、設計をやりたいけど図面を書くだけはなく、いろいろなことに携わってみたいと考えていたので、仕事で設計以外のことをやっているときも楽しいです。自信を持って作り上げた成果物も、たくさん指摘を受けて作り直しになる。そうして試行錯誤を繰り返すところにもやりがいがあります。

K 自分が最初から携わった製品が、思い通りに出来上がったときが楽しいですね。試作品を作って、想定通りにいった時に達成感があります。

O 私も設計がしたくて就職活動をしていました。設計はもちろん楽しいですし、昔から実験とか好きでしたから、検証作業などをしていても楽しいです。自分で設計したものが、思い通りに性能を出したときとかは嬉しいですし、性能が上手くでなくても、その部分を改良するのもやりがいがあります。そういった工程を繰り返して、最後には、お客様の仕様通りの製品が作れた時はうれしいです。


Q どんな方に入社してほしいですか?

K 社内外のやりとりが多いので、コミュニケーションがしっかり取れる方がいいと思います。口達者である必要はないですし、物静かな方もいますが、話すのが苦じゃなければいいと思います。

O 言われて行動する人よりも、自分から動ける方がいいかもしれません。決まったフローがあまりないので、相談しながら自発的に柔軟に動けるほうがいいと思います。

I 学校の専攻にあまりこだわらないで欲しいです。電気、機械だけでなく情報や通信の知識が必要になったりしますので、いろいろなことに興味を持てる方が面白く仕事ができると思います。


Q 今なにかチャレンジしてみたいことはありますか?

K 僕の担当している架空の機器は少し大きいんです。もっと小さくできるよう、中の構造を一新していけたらなと思っています。小型化も難しい問題で、高圧機器となるため、絶縁距離を短くする工夫が必要なのです。そういう点を見つけられたらと思っています。

O スマートフォンとかでは、無線充電ができますよね。当社が扱う強電で実現できればメンテナンスフリーや費用削減なども期待できるかと思います。

I ケーブルで繋がっている今の製品を、無線に切り替えたりとかもチャレンジですよね。今は、実現できるかは分からないような新技術です。扱う電圧も高いし電流も大きいので難しいです。開閉器と制御器をつなぐケーブルは価格が高いことや、つなぐ作業も大変なので、そこが変わるといいと思います。


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