製品番号:QA605
【低 価 格】負荷変動方式採用で低価格を実現
【逆 潮 流】既存設備を逆潮流「あり」に変更可能
【マルチ対応】複数台の発電機に適用可能
逆潮流ありの発電設備に設置して単独運転を検出
●転送遮断装置と線路無電圧装置の設置が省略できます。
●余剰電力を逆潮流させて電力会社に売電が可能になります。
●既設・新設のどちらにも対応可能です。
※QA602の後継機種で互換性があります。
※単独運転検出装置の周辺回路を一体化した制御盤の製作も承ります。
| 保護要素 | |
|---|---|
| 単独運転検出機能 | (能動方式)負荷変動方式 |
| (受動方式)周波数変化率方式 | |
| 電圧検出機能 | UVR 不足電圧検出機能 |
| OVR 過電圧検出機能 | |
| 周波数検出機能 | UFR 不足周波数検出機能 |
| OFR 過周波数検出機能 | |
| 仕様 | |
|---|---|
| 発電機出力電圧 | 三相3線 210V/400V/6,600Vなど |
| 適用発電機容量 | 200kW以下 |
| 周波数 | 50/60Hz |
| 外形寸法 | 幅331×高さ193×奥行228(㎜) |
01 どのような発電設備で必要ですか?
逆潮流ありの発電設備に使用します。
02 発電機の種類に制限はありますか?
同期・誘導、インバータなどの全ての発電機に対応できます。また異なる種類の複数の発電機でも1台で対応できます。
03 適用できる発電機容量はどれくらいですか?
発電機の容量(複数台であれば合計の容量)がQA605は200kW以下、QA604は2400kW以下まで対応できます。
04 能動方式の負荷変動方式とはどのような方式ですか?
単独運転になると系統側のインピーダンスがおおきくなります。
抵抗を間欠挿入した時の電流変動を利用して単独運転時のインピーダンスの変化を検出します。
05 受動方式はどのような方式を採用していますか?
周波数変動方式を採用しています。
06 能動・受動以外にも保護リレーはついていますか?
UVR(不足電圧),OVR(過電圧),UFR(不足周波数),OFR(過周波数)の機能を有します。
07 導入前のシミュレーションは必要ですか?
発電機と系統の条件によっては単独運転検出できない場合があります。
導入前には必ずシミュレーションを弊社にご依頼ください。
08 現地調整が必要ですか?
現地調整が必須の製品です。
現地調整は弊社SEが専用試験機で実施します。
09 現地調整試験の試験内容はどのような内容ですか?
リレー試験・装置調整・連系確認。
10 定期点検は必要ですか?
定期交換部品はありません。QA600以前の機種については別途ご相談ください。
定期点検については、毎年行うことを推奨しております。
(カタログをご覧ください)
点検については専用試験器が必要であり、弊社にご連絡下さい。
11 製品寿命はどれくらいですか?
設計期待寿命は10年です。
(更新については、カタログをご覧ください)
12 納期はどれくらいかかりますか?
お問い合わせください。
13 FRT要件に対応していますか?
対応しています。
14 納入実績は?
三英社製作所の単独運転検出装置は、1998年に1号機を設置してから現在までに全国の電力会社管内に納入済みです。
QA605はQA602の後継機種で、2025年に納入開始になりました。
営業本部 開発営業部
TEL : 03-3781-8114
FAX : 03-5498-7228
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